歯科口腔外科のご案内


特色・専門領域

当科では地域の一般歯科診療所で対応困難な、以下のような病態を有する患者さんにも積極的に診療を行っています。

  1. 歯科口腔外科疾患(智歯などの難抜歯、歯性感染症、顎変形症、悪性腫瘍、顎骨骨髄炎* など)
  2. 重篤な身体合併症例(心肺脳合併症、肝腎障害、感染症、糖尿病、凝固障害など)
  3. 障害をお持ちの方々(脳性麻痺、心身障害、認知症など)
  4. 様々な疾患に伴う口腔機能管理(癌周術期、緩和ケア、睡眠時無呼吸症候群など)
  5. 摂食・嚥下リハビリテーション(脳卒中、悪性腫瘍術後など)
  6. その他(嘔吐反射の強い方、歯科治療に恐怖のある方など)

また、当科ではこうした患者さんの受け入れを推進するため、地域の多くの歯科医の先生方と綿密な連携関係を構築しています。上記以外の患者さんにつきましては、信頼できる連携歯科医をご紹介させて頂くこともございます。電話でのご相談にも対応いたします。

※骨髄炎に対する高気圧酸素治療 (HBO) について:

図1は2002年から2016年までの15年間の当院における HBO 症例数の推移です。2016年はHBO 総数の約12%が歯科関連患者でした(図2)。 また、当科HBO 対象疾患の9割近くは難治性骨髄炎で占められており、抜歯後治癒不全、骨吸収薬関連顎骨壊死、放射線治療後などがその原因となっています。HBOによりこうした治療抵抗性病態に対しても良好な成績が得られています。 

▲ 学術報告

齋藤浩人、阿部華織、傳田祐也、齋藤真由、長谷川士朗、市川雄二、佐野晴男、土居浩:当院歯科口腔外科における高気圧酸素治療の臨床統計学的検討、日本高気圧環境・潜水医学会関東地方会誌、8(2);28-33, 2008.


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  • 摂食・嚥下リハビリテーション外来
  • 歯科治療恐怖症外来
  • 睡眠時無呼吸症候群歯科外来

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診療実績

 
【手術室における主要手術(上位5位)(平成29年度)】
順位
手術
件数
1 抜歯手術 36
2 顎変形症(Le Fort I型 6件、SSRO13件) 13
3 顎骨嚢胞摘出術 3
4 骨折関連手術 3
5 骨髄炎関連手術 2
 
【外来取り扱い患者のうち特徴的なもの(平成29年度)】
睡眠時無呼吸症候群患者に対するマウスピースによる対応 20(患者実数)
静脈麻酔を用いた歯科恐怖症・嘔吐反射亢進患者・障害者 165(患者実数)
高気圧酸素治療を併用した骨髄炎治療 13(患者実数)
摂食・嚥下リハビリテーション症例 248(患者実数)
 
【クリニカルパス適用の入院患者(平成29年度)】
日帰り歯科治療 110例
1泊2日歯科治療 26例
埋伏歯抜歯術 25例
顎骨嚢胞摘出術 7例
顎変形症(下顎) 5例
顎・顔面領域炎症 4例

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スタッフ紹介

医師名 専門分野 資格
◎医長 はせがわ しろう
長谷川 士朗
障害者歯科 歯科医師臨床研修指導歯科医
日本障害者歯科学会認定医
医長 さいとう ひろと
齋藤 浩人
口腔外科 日本口腔外科学会口腔外科専門医
歯科医師臨床研修指導歯科医
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士
歯学博士
医員 とみえ かおり
冨江 華織
口腔外科
障害者歯科
日本口腔外科学会口腔外科認定医
日本障害者歯科学会認定医
公社
医員
みうら ちか
三浦 千佳
口腔外科 日本口腔外科学会口腔外科認定医
非常勤
医師
さの はるお
佐野 晴男
担当日: 火 昭和大学総合歯科客員教授
日本障害者歯科学会指導医
非常勤
医師
おおの こうすけ
大野 康亮
担当日: 木(午前中) 昭和大学顎口腔疾患制御外科学客員教授
日本口腔外科学会口腔外科指導医
非常勤
医師
たかやま よしあき
髙山 義明
担当日: 水(月1回、不定) 元東京医科歯科大学高齢者歯科学講師
非常勤
医師
さいとう まゆ
齋藤 真由
担当日: 木
昭和大学口腔リハビリテーション科兼任講師
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士
歯科医師・歯学博士
栄養士
非常勤
医師
たこう こういちろう
竹生 康一郎
担当日: 水
非常勤
医師
ゆうき やすひろ
柚木 泰広
口腔外科 ICD制度協会 インフェクションコントロールドクター(ICD)
歯科医師臨床研修指導歯科医

その他専門医が不定期で診察にあたることもあります。
◎は、連携担当医師です

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